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オンライン地域診断プログラムに関する論文がBMC Medical Educationに掲載されました

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慶應の総合診療科の臨床実習では、地域を診る視点を養うために地域での診療所/小病院での院外実習を取り入れていました。

しかしながらCOVID-19の感染拡大により院外実習が中断されてしまったため、オンラインでの地域診断実習を導入していました。

地域診断実習を担当して下さった医学教育統括センターの春田淳志先生を中心に、オンラインの地域診断実習を通して医学生がどのように学んでいるのかをRealist approachを用いて明らかにしました。

医学生が地域診断を通して4つのパターンで学びを深めているのではないかということが、実習での発言の観察やプレゼンテーション、レポートから示唆されました。

詳しい内容は下記論文に掲載されています。

Haruta, J., Ando, T. & Fujishima, S. How do medical students learn in an online community diagnostics program?. BMC Med Educ 23, 15 (2023).

https://doi.org/10.1186/s12909-023-04007-8

当科ではこれからも医学教育での取り組み関しても学会発表や論文として発信していきます。